静岡県市町対抗駅伝 記者奮闘
40チーム440人がたすきをつないだ12月6日の静岡県市町対抗駅伝。駿河路を駆ける選手たちを、記者も息を切らして追い掛けました。(宮)
県庁前のスタート地点は、毎年大変な人垣。第1走者が駆け出す姿を捉えようと、報道カメラマンや各自治体の広報担当者が一斉にレンズを向けます。選手は駿府城公園の中継所を経て清水区方面へ。応援団も次の目的地を決めて大移動します。記者は10箇所の中継所にも配置され、持ち場の写真撮影を終えたらゴールの県営草薙陸上競技場へ向かいます。
プレス室はバタバタと駆け込む記者で満席です。召集がかかっている取材記者は文化生活部を含めて50人以上。テレビ中継や区間ごとの速報で経過をチェックします。担当するチームのレース展開は特に注視し、取材のポイントを絞り込みます。
各チームがゴールすると、ペンとカメラを手に選手たちのもとへ。プレス室は急に殺風景になります。
選手たちを見つけるには、市町名が力強く書かれたのぼり旗が頼り。たどり着いたら、監督や選手たちにコメントや聞き出します。疲れているはずの選手たちも晴れ晴れとした表情。すがすがしい気持ちで原稿を書き始めます。
本社に戻った記者が担当記事を書き分け、膨大な量の写真から紙面で使うカットを選びます。記録や写真の確認作業は深夜まで続きます。
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