静岡芸術劇場で「変身」式 SPAC公演
グランシップの改修工事で休館していた静岡芸術劇場が、7カ月ぶりに再開しました。リニューアルした建物で最初の公演は、県舞台芸術センター(SPAC)の「変身」。初日は「変身式」と銘打った開会式を開きました。(宮)
式典では、SPACの宮城聰芸術総監督や演出の小野寺修二さんらがテープカット。公演チラシのメーンビジュアルに登場する鳥人間のお面を付けて、普通ではないムードを楽しく演出しました。
公演は、肉体の動きを主体としたマイムの舞台。俳優が体一つで表現する毒虫は、本物を間近で見ているような生命力。同時に、どうにもならない運命を抱えたもの悲しさを感じさせます。
今後の一般公演は13、20、21日。問い合わせはSPACチケットセンター<電054(202)3399>へ。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/49165