トップページ >06)エトセトラ >コーヒーに懸ける女性

コーヒーに懸ける女性

 1日朝刊の正月版第3部(こち女)で、メキシコのフェアトレードコーヒー「マヤビニックコーヒー」を輸入販売する杉山世子さん(浜松市西区、「豆乃木」)を紹介しました。20歳で申し込んだ海外青年協力隊、最初は高校時代にソフトボールのピッチャーとして鍛えた腕を生かして応募したそうです。すらりと長身、スポーツ万能そうな杉山さん。アフリカを4カ国、28歳で大学に入学し、起業。そしてメキシコへ。途上国支援への思いを熱く語ってくれました。(岡)

ピン・左1.jpg
 

 国内でも海外でもコーヒー業界は男性中心社会とのこと。「その慣習に習うこともあれば、男の人って大変だなって客観的になる時もある。私自身は女性だって気にしてないことが多い。なんだかんだで、女性であることを『いいとこ取り』してるのかも」と話していました。インタビューをしていても、女性というよりは1人の社会起業家としての印象が強かったです。「今はメキシコだけど、いつかお世話になったアフリカへ恩返しがしたい」と何度もおっしゃっていました。

コーヒーIMG_0294.JPG
 
 コーヒーは、チョコレートと並ぶフェアトレードの代表格。静岡市内でも各国の個性的なフェアトレードコーヒーを扱う店が数多くあります。その中で、杉山さんがメキシコのコーヒーをどう売り込んでいくか、応援していきたいと思っています。

コメントを投稿

コメントを表示する前に承認が必要です。コメントが表示されるまで、少し時間がかかる場合がございます。


画像の中に見える文字を入力してください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/49265

トップページ >06)エトセトラ >コーヒーに懸ける女性

ご案内

静岡新聞文化生活部の記者ブログです。
取材時のエピソードなどをアップします。
音楽、アート、鉄道、くらしなどがテーマ。
紙面にプラスのこぼれ話が満載です。


★文化生活部ツイッター ⇒こちら
「くらしず」の更新情報もお伝えします。

★アットエスニュース ⇒こちら
静岡新聞の公式ニュースサイトです。