手作りヒツジおもちゃ
今年は未年。ヒツジといえば、冬の装いを暖かくくれる毛糸。フェルトと共に、手芸の人気アイテムです。11日朝刊子育て面で、毛糸やフェルトを使った手作りおもちゃを、布おもちゃ作家の佐藤幸子さん(ゆっこせんせい、静岡市清水区)に紹介してもらいました。
作ったら、まず、もこもこかわいらしいヒツジたちに癒やされます。「ポンポンヒツジの仲間当てゲーム」はシンプルですが、盛り上がります。
また、紙面では掲載できなかったフェルトの指人形、腕時計の作り方をご紹介します。(岡)
【ポンポンヒツジの仲間当てゲーム】
ポンポンは皆さん、一度は作ったことがあるでしょうか。ゆっこせんせいに、トイレットペーパー芯を使った簡単な作り方を教えていただきました。
(1)トイレットペーター芯の片側2カ所に切り込みを入れる
(2)切り込みに15㌢ほどに切った糸をはさむ
(3)2に毛糸を20~30回巻く
(4)3の糸で毛糸を結ぶ
(5)4を入れてもう1度結ぶ
(6)毛糸の周りを切りそろえ、ポンポンを作る
【フェルトのマスコット】
キーホルダーのほか、ひもを付けなければ名札にもなります。
<材料>
フェルト、ロープ(7センチ×4本)、つるす用のひも
<作り方>
(1)フェルトを切る
(胴体用に2枚、顔と目、耳は1枚)
(2)胴体1枚にロープ、ひもを接着剤で付ける
(3)もう1枚の胴体でをはさみ、接着剤で貼り合わせる
(4)顔と目、耳を貼る
【フェルトの指人形】
子どもの指なら2本入れて、楽しいごっこ遊びができますよ。
<材料>
フェルト
<作り方>
(1)指用のフェルト(5×8センチ)を切る
(2)1を両面テープで筒状にする
(3)動物の顔の形にフェルトを切り、ペンで表情を描く
(4)3を両面テープで2に貼る
【フェルトの腕時計】
今子どもたちに人気のアノ時計でなくても、オリジナルのかわいらしい時計が作れます。文字盤部分は子どもたちが目や口、ひげなどの表情を描いてもよいですね。
<材料>
フェルト、ボタン(大小1個ずつ)
<作り方>
(1)ベルト部分(3×18センチ)の端にボタン(大)を付ける。
反対側の端にボタン穴の切り込みを入れる(穴の両端を少し縫うと丈夫)
(2)直径4センチの丸いフェルトに文字盤を描く。中心にボタン(小)を付ける
(3)ベルトに2を接着剤で貼る
(4)針の形に切ったフェルトの中心に、ボタン穴の切り込みを入れる
(5)時計に4をはめる
ゆっこせんせいは「手作りのおもちゃは、お子さんに自然とそのぬくもりが伝わり、大切にしてくれる」とのことです。手芸が好きなお母さんも、手芸は学生以来というお母さんも、ぜひ作ってみてください!
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