hint labの「廊下壁画」とライブペインティング
2月28日夜、26日夕刊「とんがりエンタ」で途中経過をお伝えしたアーティスト2人組「hint lab」の「廊下壁画」の完成披露イベントが行われました。(橋)
タケル・イワザキさんとヒサさんが組んだユニット。静岡市葵区の繁華街にある味の仲見世ビル3階通路全体を使った「the tunnnel」は、1月4日からほぼ毎日作業を行った労作です。
28日は、同じフロアにある「Woody Cloud2」でライブペインティングが行われました。真っ白なスクリーンに、まずはヒサさんが刷毛で曲線を描きます。演奏はベーシストの中司和芳さん。左側の丸みを帯びた形はどことなく「鳥の目」を思わせます。
演奏にラップのSTOCKさんが加わるのと同じタイミングで、イワザキさんに交代。細い筆で、花弁のような文様を描いていきます。
1時間経過。ヒサさんが再び登場。モノクロームの世界に紅をさします。
約1時間20分。中央に白いエリアを作り、スプレーでhint labのロゴを吹き付けて完成。
驚いたのは、全体の構成を眺めながら、一方が描いたペイント部分の上にも、もう一方がちゅうちょなく色を重ねること。お互いの信頼関係がなければできない連携作業だと思いました。
ライティングはtaiheichangこと佐野太平さん。かつての月曜特集連載「しずおか音楽の現場」の2013年10月7日付に登場しています。
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