広い庭おおらかに 富士宮の伊藤さん邸
3月5日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士宮市の伊藤勝子さん邸。田畑を含む広大な敷地に、大小さまざまな草木が育ちます。広すぎて手入れが大変そうですが、伊藤さんは「ストレスをためないように続ける」とおおらかに庭と向き合います。(宮)
バラやアジサイ、ポピーが見られる花壇は、今は冬の様相。暖かくなるのを気長に待ちます。
小石を敷いた園路は、丸太で花壇と仕切っています。輪切りにした腰掛けも、庭に長居するための工夫です。
通路に組んだアーチには、30年前に娘さんにプレゼントされたというモッコウバラ。目に見える生命力で、家族を見守っているかのよう。
花を贈ったり、大事に植え替えたりする庭仕事。家族で喜びを共有する、愛情あふれる庭でした。
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