静岡市駿河区「丁子屋」の大高札
3月6日、静岡市駿河区丸子の「丁子屋」を取材しました。店内の資料展示室をのぞくと、幅2・5メートルの巨大な高札が飾られていました。(橋)
1682年発布の「天和の高札」。徳川綱吉が将軍だった頃です。丸子宿での人足や馬による運搬料金を定めたもの。1980年に近隣の津島神社で発見されました。これだけ巨大な高札は全国でも珍しいそうです。1985年に静岡市の有形文化財に指定されました。
丁子屋から目と鼻の先には、この高札が掲げられていた場所があります。かつての東海道のようすを思い浮かべることができます。 高札は普段、地区の公民館で保存されています。こうした形で公開するのは機会が限られているそうです。2月下旬から3月末日までの特別展示とのこと。
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