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切り絵に独自の世界 マスダカルシさん個展

 新聞切り絵作家のマスダカルシさんの個展が、藤枝市のカフェ「モミの木」で開かれています。材料は新聞紙に掲載されている写真。写っているものの色や形を生かして、楽しい世界を表現しています。(宮)

くらしカルシさん①.JPG

 切り絵として巧みなだけでなく、そこに描かれている独自のキャラクターたちが見る人を引き付けます。カッパの仲間ホッカムリ族や、夫婦のめおっとせい、100円で乗れるパンダなど、どれも妖精的。気ままに生きていそうなたたずまいは、味わいのある切り絵と相性ぴったりです。

くらしカルシさん②.JPG

 マスダカルシさんは静岡新聞の日曜版「YOMOっと静岡」で、読者参加型の連載「見つけたチョキチョキ新聞アート」の先生役を担当。毎月、ちびっこからご年配の方まで、たくさんの投稿をいただいています。

くらしカルシさん③.JPG

 個展は28日まで。

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