21世紀建築「大井川睦園ケアハウス」
30日朝刊「21世紀建築」で焼津市にある「大井川睦園ケアハウス」を紹介しました。大きな木をあしらった水庭はインパクトがあり、福祉施設だということを忘れそうになります。斬新さに目を奪われますが、住む人の目線に立った工夫も随所に施されています。(の)
広い敷地はエントランスも施設内もゆったりとした造り。各部屋は斜め屋根と採光窓で光が差し込む仕組みです。
各部屋の入り口には、好きなものを置けるスペースが設けてあります。住む人の個性が表れます。
施設内にまっすぐ伸びる廊下に2カ所、休憩コーナーがあります。自動販売機と本棚が設置されています。並んでいる本は寄贈されたもので、戦争ものが多いようです。
薄暮の時間に撮影すると、このように美しい姿が見られます(撮影は3月中旬)。
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