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見えないものを見る せかい演劇祭のイメージ

 県舞台芸術センター(SPAC)の「ふじのくに←→せかい演劇祭2015」の開幕が5日後に迫り、主会場の静岡芸術劇場で関係者集会が開かれました。ポスターやプログラムに使われているメーンビジュアルを手掛けた川根本町出身の前沢妙子さんもみえてました。(宮)

くらし演劇祭絵①.JPG

 前沢さんはこれまでグランシップのショーウインドーやクリスマスツリーを手掛けた現代アート作家。今回は「空気を読まない」という演劇祭のコンセプトに沿ったデザインの依頼を受けました。アクリル絵の具や樹脂を使ったミクストメディアによる作品は、見えないものを見ているきょうだいがモチーフ。「ふいにどこかに飛んでいってしまいそうなイメージ」を形にしました。

くらし演劇祭絵②.JPG

 宮城聰芸術総監督も「日常の中に非日常を見てしまったような顔。日常のただ中に亀裂をつくるという今回の趣旨をよく表している」と感心した様子で話していました。

くらし演劇祭絵③.JPG

 演劇祭は24日から5月6日まで。

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