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高校理系部活ラボ探訪

 今回の「高校理系部活ラボ探訪」(5月4日朝刊科学面)では風力発電機の開発に取り組む焼津中央高科学部を取材しました。(小)

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 部員たちは2013年から研究をはじめ、試行錯誤を繰り返しながら、本年度中の実用化に向けて作業を進めています。

 これまでにアルミ板やスポンジ素材を用いて、垂直軸形の風車を20基近く製作してきました。

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 1号機(写真右端)は清涼飲料水のアルミ缶を加工してつくったそうです。

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 高木晟帆部長は「(研究の)進み具合はゆっくりかもしれないけれど、壁にぶつかって考える力がついた」と胸を張ります。

 実用に耐える風力発電機が完成したら、電灯を接続して部員一同の名前で学校に寄贈し、構内の暗い場所を明るく照らしたいとのこと。

 焼津中央高科学部員の取り組みが実現することを記者も期待しています。

 

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