「モミジの緑」
取材先で、また、取材が縁で出合ったモミジについて書かせていただきます。(岡)
最初の写真は、5月1日の夕刊、「こち女」面でイラストレーターさげさかのりこさんが紹介したエッセー「わたしの山小屋日記」(今泉吉晴著)です。
動物学者が自然の中で暮らす生活をつづった内容だったので、本の写真は背景に緑を入れたいねとさげさかさんと工夫しました。庭の緑がきれいなお宅で、あちこちで撮りました。最終的に選んだのがモミジの木のそばです。秋の紅葉したモミジもきれいですが、新緑のモミジの鮮やかさにあらためて引かれました。
その取材と前後して、モミジの苗をいただきました。子育て面で昨夏、親子遊びの連載を執筆していただいた「つみきのそのさん」から。自宅庭のモミジの種が飛んで芽吹いたとのこと。 いただいた当初は小さな双葉が顔をのぞかせていました。1カ月ほど経ち、次の葉、その次の葉と二枚ずつ生えてきました。最初の双葉は赤色だったのが緑色に変わり、新しい葉は赤色です。これから色が変わるのでしょうか。
さげさかさん、そのさん宅のように、りっぱな庭木に育てられるか自信はありませんが、少しずつ大きくなる姿に元気をもらいます。大切に育てていこうと思います。
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