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新連載「しずおかの気象」

 科学面で、新連載「予報官が説く しずおかの気象」が始まりました。静岡地方気象台の遠山忠昭予報官に県内の特徴的な気象について毎月1回解説していただくという趣向です。身近な事象を題材にした気象科学の知見や防災対策に役立つ情報が詰まっているので、ぜひご一読ください。(小)

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 25日朝刊付の初回では「竜巻などの激しい突風」を取り上げました。竜巻は静岡市駿河区でも4月15日に発生したばかりです。遠山予報官によると、全国的にみても静岡は突風被害が多い県で、とりわけ中西部で多発傾向にあるそうです。特に険しい山が上流地帯にある大きな川の河口付近の扇状地で「渦の元」となる「鉛直シアー」が発生しやすいとのことでした。

 遠山予報官は、静岡市駿河区出身で静岡大大学院の理学研究科修了。2003年に静岡地方気象台に赴任して12年目のベテラン予報官で、地元静岡の気象分析については国内でも第一人者です。1年間、季節に沿って梅雨や台風、寒気などの特徴を順次取り上げていただきます。第2回は6月29日に掲載予定です。乞う、ご期待ください。

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