トップページ >06)エトセトラ >森林都市を体現 天竜壬生ホール

森林都市を体現 天竜壬生ホール

 7月6日の連載特集「21世紀建築」は、浜松市天竜区の天竜壬生(みぶ)ホールを紹介。旧天竜市が掲げた「森林都市」を体現する多目的ホールです。(宮)

くらし壬生ホール①.JPG

 完成の4年前(1998年)には、旧市内に秋野不矩美術館が開館。土地ならでは文化施設は、感性豊かな文化発信に大きく貢献しています。

くらし壬生ホール②.JPG

 ホールの内壁をはじめ、館内に多用される地元産の木材。「全館を木造で」という要望もあったといい、市民の強い熱意が感じられます。耐火上、鉄骨鉄筋コンクリート造りになりましたが、自然との共生を思わせるデザインです。

くらし壬生ホール③.JPG

 木材の並びに一手間加え、ホール内の音は均等に拡散させます。コンサートやミュージカル、芝居、講演まで、幅広い用途に応じる設計。

くらし壬生ホール④.JPG

 バルコニー席の落下防止柵は、いい角度から眺めたくなるほど壮観。ホール内は木の香りに包まれ、心安らぐ空気です。

コメントを投稿

コメントを表示する前に承認が必要です。コメントが表示されるまで、少し時間がかかる場合がございます。


画像の中に見える文字を入力してください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/50076

トップページ >06)エトセトラ >森林都市を体現 天竜壬生ホール

ご案内

静岡新聞文化生活部の記者ブログです。
取材時のエピソードなどをアップします。
音楽、アート、鉄道、くらしなどがテーマ。
紙面にプラスのこぼれ話が満載です。


★文化生活部ツイッター ⇒こちら
「くらしず」の更新情報もお伝えします。

★アットエスニュース ⇒こちら
静岡新聞の公式ニュースサイトです。