フライターグ(FREITAG)幌切り体験
トラックの幌をリサイクルして作られたメッセンジャーバッグで知られる、スイスの「フライターグ」(FREITAG)を知っていますか? 県立美術館で開催中のスイスデザイン展に合わせて、静岡市駿河区のD&DEPARTMENTでは実際の商品に使われている幌を使った小物入れ作り体験をやっています。(の)
店内の一角に幌が所狭しと積み重なっています。色や模様だけでなく、幌同士を張り合わせた部分が違う色になっていたりと、どこを切り取るかで印象が変わります。自分も体験してみました。どこを切ろうか悩みますが、それがまた楽しいのです。型に沿って、カッターで切ります。パンチで穴を開けて、留め金を付けて小物入れが完成です。
フライターグで実際に使われているユニホームや、商品になる前のシートベルトと自転車のチューブも展示されています。ユニホームを着て記念撮影もできます。
体験だけでなく、商品も販売しています。定番のメッセンジャーバッグだけでもこれだけ置いています(下の写真)。
この箱一つ一つに商品が入っています。この陳列スタイルも、スイス・チューリヒにある、あのコンテナ外観の本社と同じです。一枚目の写真の右側に新作の背負えるタイプが置かれています。同じものが二つとない、というのも魅力の一つですが、見た目はトートバッグなのに、内側のひもを使うと背負う形にできるという、その一工夫が面白い!と思いました。
始めは全く興味がなかったのですが、店員さんの話を聞いたり、体験したりしているうちに欲しくなってきました。体験は23日まで。アンケートに答えると体験できます。スイスデザイン展の半券を提示すると、フライターグのオリジナルポストカードがもらえます。せっかくの「金曜日」、気になったらお店へ行ってみてください。
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