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富士信仰に触れて

 県立美術館で開催中の展覧会「富士山-信仰と芸術-」に、本日8日から富士宮市の村山浅間神社・富士山興法寺大日堂の「大日如来坐像」2体が公開されています。昨日、開眼法要が行われ、立ち会うことができました。(岡)

大日①.JPG

 開眼法要は、修験者の方お二人が主に行いました。仏像が並び、読経が響く展示室はよりいっそう厳かな雰囲気でした。修験者の方に会うのは初めてだったので、衣装、道具類にも興味を引かれました。

ほら.JPG

 法要の最後に、大日堂代表役員の山本哲さんがほら貝を吹きました。このほら貝は江戸時代から伝わる貴重なものです。音程は唇だけを動かして作られるそうです。実際にほら貝を持たせていただきました。富士信仰の歴史とその願いが込められた重みが伝わってくるようでした。

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