おちゃのこサイサイサイエンス
今週から月曜日の科学面で「おちゃのこサイサイサイエンス」という連載コラムが始まりました。静岡大理学部の先生方に、日々の暮らしで疑問に感じる不思議を科学的知見から解説していただこうという趣旨のリレー連載です。(小)![]()
言わずもがなですがタイトルには「お茶の子さいさい」と「サイエンス」が掛かっています。「日々の暮らしの中にこそ、科学的な命題が隠れているし、科学的な知見が役立っている」ということを肩肘を張らずに専門家の先生に伝えていただきたくて、こういったタイトルになりました。
理系が得意な方だけでなく文系の高校生や「『科学』と聞くと敷居が高くて敬遠しがち」という社会人の方にもぜひ読んでいただきたいと思っています。
実は、かくいう自分も文系出身。アルファベットを使った数式を見ると頭が痛くなってしまいます。
先日原始的な電池の仕組みについて執筆陣のある先生に教えていただいた際、化学式で説明されてもなかなか納得できなかったのに、当時の電池開発史の流れとして説明し直していただくとすんなり頭に入ってくるから、あら不思議。典型的な文系脳です。 なぜ文系脳は理系的思考を苦手と感じるのかについても、いつかこの連載で解説していただきたい…。
ぜひ私と一緒にこの連載で科学の楽しさに触れましょう。
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