舞台づくりを見学 SPACおためし劇場
県舞台芸術センター(SPAC)が、新作の準備に取り掛かっています。せっかくの舞台づくりの雰囲気を一般の人にも知ってもらおうと、稽古などを公開する「おためし劇場」が開かれました。参加者は稽古を見学したり、ステージに上がったりして、俳優や舞台監督の話を聞きました。(宮)
作品は、23日から始まる「舞台は夢」。演出家のフレデリック・フィスバックさんが登場し、本作の大づかみなイメージやフランスの演劇事情などを語りました。聞き手はSPACの宮城聰芸術総監督。
参加者は、舞台装置として使うカメラやマイクの操作も体験。劇中、どのような効果があるのかは劇場でのお楽しみ。
「舞台は夢」の一般公演は10月11日まで。平日は中高生対象の鑑賞会を行うなど、演劇を学んでもらう作品としても力が入ります。
この作品を皮切りに、ギリシャ喜劇からシェークスピアまで、春までに計6作品を予定。目当ての作品を見逃さないよう、公演日程をチェックしておきましょう。
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