野菜をおいしく その1
野菜がおいしくなる季節。本日夕刊のくらしプレミアムでは、野菜の味わい方を提案する料理法を2つ紹介しました。長野県在住の料理研究家、戸練ミナさんが提案する「重ね煮」は野菜本来の甘みを感じることができ、野菜もたっぷり取れ、アレンジも広がる料理法です。(岡)
企画したのは静岡市葵区の器専門店「テクラ」。鳥取県にある窯元、岩井窯の個展にちなんだ料理教室でした。料理を盛り付ける器も色柄さまざま。下の写真は味見用のお皿です。参加者の歓声が広がりました。
戸練さんがデモンストレーションに使った鍋は野菜の変化が見えやすいようにガラス製でしたが、参加者が使ったのは岩井窯の土鍋。土鍋を使うと「ゆっくりと熱が伝わり、食材の持っているうま味、甘みを引き出し、ふっくらと仕上げる」そうです。
重ね煮を作るには多少の時間がかかりますが、ストックしておけば、日々の料理は楽になりそうです。素敵な器に盛り付けると、料理もひときわ映えます。そばちょこにみそ汁を入れても良いですね。野菜の実力を感じた「重ね煮」でした。
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