確認に責任込めて「ソノ仕事×コノ絶景」
「ソノ仕事×コノ絶景」で主に県内の在来線車両の保全を担っているJR東海静岡支社静岡車両区にお邪魔しました。玄関入口には無事故と無災害の継続日数を示す掲示板が掲げられていました。(小)
取材にうかがった10月6日の段階では、運転無事故継続日数が272日、無災害継続日数が(なんと)5421日と表示されていました。車両区内における無災害は、15年前の2000年12月から続いていることになります。
取材時に感じたのは、社員の皆さんの徹底した安全管理でした。用具入れの壁は、道具の形に赤や黄色でかたどられています。検査庫内の線路を渡る際の確認手順にも余念がありません。同支社広報担当の方によると、これは全社員が入社時に徹底指導されるそうです。
お話をうかがった整備士の中村陽介さんは、自らの「責任」を込めて確認作業を行うとおっしゃっていました。確かに中村さんの人さし指は一直線に点検箇所を指し示し、「よし」の声に少しの迷いもありません。
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