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しずおか連詩の会、いよいよ5日から

 いよいよ5日から「しずおか連詩の会」が始まります。今年は16回目にして初の浜松開催。いずれも現代を代表する、野村喜和夫さん、覚和歌子さん、町田康さん、三角みづ紀さん、岡本啓さんの詩人5人が、音楽の街を言祝ぎます。(小)

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 2009年からさばき役(宗匠)を務める野村さんによると、今回はやはり音楽にまつわる方々の人選になったとのこと。パンクロック出身の町田さん、作詞したジブリ映画「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」で日本レコード大賞金賞を受賞した覚さんは言うに及ばず、3回目の参加となる三角さんは、小島ケイタニーラブさんら音楽家とも積極的に共演し、初参加の岡本さんも、ヒップホップカルチャーに対する造詣の深さを作品の背後に感じさせます。

 創作期間中は、文化生活部公式ツイッター(@ats_bunka)で現場から、創作風景を(できるかぎり)リアルタイムで中継予定です。参加者5人が完成作品を朗読する発表会は、8日午後2時から浜松市中区のクリエート浜松にて(事前申し込みが必要です)。

  現代を代表する5人がどのように詩を紡ぎ(そういえば浜松はかつて織物産業が栄え、そこから楽器産業や自動車産業に発展しました)、奏で、グルーヴを生み出すのか、ぜひその空気感を味わってほしいです。

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