芹沢銈介展あす開幕
今年は静岡市出身の染色家、芹沢銈介の生誕120年に当たります。その記念展「しあわせの色 たのしい模様」が5日、静岡市美術館と静岡市立芹沢銈介美術館で同時に開幕します。それぞれの美術館では展示作業が終わり、いよいよ明日の開幕を待つばかりです。(岡)
今回の展覧会は2館が同時に展示する初の企画。チラシも凝っています。
チラシはそれぞれのメーンの作品の色を引き出し、朱と紺のコントラストが絶妙です。下の写真は、両館を巡るスタンプラリーのカード。素敵なモノがいただけるそうです。作品をモチーフにした形がかわいらしいですね。
芹沢銈介の魅力はその作品、デザインの豊富さにあるのではないでしょうか。モノの形をとらえる目、それを作品に起こすセンスは抜群です。生活にあふれる全ての色、形が芹沢の目にどう映っていたのだろうか、とても興味があります。静岡市美術館で展示されているうちわ、装丁本の数には圧倒されます。ぜひ足を運んでみてください。
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