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焼き魚のこつは

 21日夕刊くらし面「和で味わう旬の魚」でサワラの西京漬けを紹介しました。記事にも書いた通り、皮はぱりっと、身はふっくら、ジューシーな焼き魚を食べたのは初めてで、本当に感激してしまいました。(の)

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 どんな風に焼いたって、味が付いているから同じ。魚の皮は生臭く、おいしくないものと思っていました。それが、今回の取材でがらりと変わりました。火加減と、ホイルを使って焼き加減を調整することでこんなにおいしくなるとは思いませんでした。

焼く.JPG

 焼くときには身が網にくっつかないように、くしゃっとさせたホイルに乗せて焼きます。こうすると、身がするすると動きます。それにしても、身がパンっとして見事なサワラですよね。

直接.JPG

 今回はガーゼを使って漬ける方法を紹介しましたが、上の写真のように直接みそを塗ってラップに巻く方法もあります。みそ床の場合は、みそを足せば2、3度は使えるそうです。

sawara.jpg

 今回から副菜もできるだけ分量を載せるようにしました。これまでは記事が長くなってしまうので省いていましたが、紙面のレイアウトをする整理記者が「千枚漬けを作ってみたいんだけど、分量は分からないの?」と言ったことがきっかけでした。上の写真の下にあるのが、紙面で紹介した千枚付けです。6月から月に一度、掲載してきたこの連載も7回目。ひと手間掛けておいしく、を目指して料理研究家の本田淑美さんがレシピを考えてくださっています。今回紹介した2品はおせちにも使われます。ぜひ、焼き方に心を配って、おいしい焼き魚をいただいてください!

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