静岡市内の8会場で「めぐるりアート静岡」が開かれています。企画に携わった白井嘉尚静岡大教授は「『こんな場所にこんな作品があるのか』と来場者が驚くような展示になった」とおっしゃっていました。(小)
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今回参加した作家の多くは、静岡にゆかりのある方々です。プロダクトデザイナーの岡本光市さんは清水区在住。展示場所の県立美術館は、子供のころからの遊び場だったそうです。オープニング前日、「ここで自分の作品を展示するのが夢だった」と目を輝かせながら、準備をしていました。
静岡に対する思いが、どのように各作品に投影されているのか、考えつつ会場を巡るのも乙かもしれません。