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やっぱり、もふもふでした。

 昨日28日夕刊の「くらしプレミアム」は、寒さが身にしみるこの時期、県内の「ほっこり癒やし空間」をご紹介しました。取材するなら冬に、と思い続けて数年、念願の「猫カフェ」を訪ねました。記者は断然「犬派」なのですが、あの猫のつれなさにすっかり引き込まれてしまいました。(岡)

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 訪ねたのは、静岡市内、本通に面した「くるるん」です。地域で行き場を失った猫たちを長年、世話されてきた山田由美さんが2011年3月、オープンしました。紙面でもご紹介した看板猫のゆり子さんは3月11日、東日本大震災の日、浜松からやってきたそうです。

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 当初はもっとスリムだったとか。少し眼光鋭いですが、泣き声はかわいらしく、山田さんの後を付いて回る姿がとても愛らしかったです。他の猫たちもなでるとあったかく、ふんわり「もふもふ」した毛並みに癒やされました。

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 「くるるん」では、まず猫たちが安心して快適に暮らせる環境を大切にしています。その一つ、猫たちを引き取ると言っても、相性があります。その空間になじめるか、ゆり子さんも加わり、慎重に配慮がなされるそうです。なので、一般の方が迷い猫を持ち込まれることは遠慮されています。新たな飼い主との出合いの際にも、その猫が幸せになれるかどうかを考えるそうです。

 猫たちがいるスペースを出ると、手を洗うことができます。その隣にこんなモノが置かれていました。

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 猫に癒やされたとともに、猫の人間の共生を考える機会となりました。

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