春の七草
2月4日は立春でした。温暖な静岡にいると、少し日差しが温かくなってきたことが分かります。先日、植物学の先生から、春の七草(ゴギョウ、ハコベラ、セリ、ホトケノザ、ナズナ、スズナ、スズシロ)も、ちょうど立春のころに芽吹き始めると教えていただきました。(小)
以前、「窓辺」で芸術家の日詰明男さんが旧暦で七夕を祝う意義を指摘されていましたが、その話をうかがって、七草粥も、旧暦に沿って食べたほうが合っているのではないかという気がしました。
というと、おせちをいつ食べるのかという問題が出てきます(正月料理でもたれた胃を休める効能が七草粥にはあるためです)。でも、今年は2月14日が、旧暦の1月7日にあたります。というわけで、チョコレートなど甘いものを食べて胃もたれした後、七草粥を食べる、という新たな風習はどうでしょうか。斬新すぎますかね。あっ、そもそもチョコレートを食べ(られ)ない可能性が...。
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