来週からSPAC「ロミオとジュリエット」
県舞台芸術センター(SPAC)の「ロミオとジュリエット」が来週から始まります。4年ぶりとなる県内再演には新たなジュリエットを迎え、稽古は大詰め。(宮)
ロミオは初演時に続いて山本実幸さん。ジュリエットを演じるのは、静岡大3年の宮城嶋遥加さんです。SPACの人材育成事業などで舞台に立ってきたホープとして期待を集め、今回SPACの本公演に初登場します。若いお二人は共に静岡出身。
稽古を公開するイベント「おためし劇場」では、俳優たちのルーティンから見ることができました。目玉は鈴木忠志前芸術総監督のころから取り入れる訓練法「スズキ・メソッド」。足腰の使い方や呼吸法を全員で確認していました。
立ち稽古は、ロミオが晩さん会に忍び込む場面などが中心でした。和風の衣装や美術が、シェークスピアの原作のイメージを覆します。
一般公演は27日から、静岡芸術劇場で。
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