広がる認知症カフェ
1月、静岡市内に認知症カフェ「オレンジカフェ」がオープンしました。すでに藤枝、浜松などで開設していますが、静岡市内では初めて。約60人が訪れ、音楽や読み語りを楽しみました。毎月第3日曜日、葵区の「城東コミュニティプラザ ハピスポ」で開かれ、今月は21日午後2時からです。(の)
1月は音楽療法士さんが講師を務め、音や音楽と一緒に体を動かしました。お手玉や、振ると鳴る楽器を使ったり。小さな子どもから高齢者まで、幅広い年齢層の方が一緒に楽しみました。小さな子どもがポイントで、その日いたのは幼稚園か小学校低学年くらいの子どもでしたが、そのかわいらしい一挙手一投足にみんなが注目し、笑顔があふれました。子どもと接する機会、もしくはお年寄りと接する貴重な機会だと思いました。
今月21日は薬剤師さんがミニ講座を開きます。薬を飲み忘れた場合はどうする?など、日ごろの疑問について話してくれます。似顔絵ボランティアが、希望者の似顔絵を描いてくれるほか、お絵かき、折り紙、紙粘土、パズル、将棋などもあります。認知症に関する研究を受けたスタッフがおしゃべり相手になります。もちろん、医療従事者やカウンセラー、認知症の方の介護経験者に相談することもできます。参加は無料。おいしいお菓子と飲み物も有料で置いています。認知症について知りたい方、予防したい方、誰でも参加できます。希望者は直接会場へ!
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