自分に合う香りは?
24日夕刊くらしプレミアムの「学芸員ひと目ぼれ」で、磐田市香りの博物館を訪れました。実際にメロンなどの香りを体験できるコーナーや、香りの文化史などの常設展と企画展があります。このほか、好みの香りを作り出すこともできます。ブログでは香りづくりを紹介します。(の)
「香りの体験コーナー」では、まず8種類の香りのベースから一つ選びます。続いて、パソコンで「香り診断」を受けます。生年月日や血液型、自分が思う自分のイメージ、将来なりたいイメージ、好みの色の組み合わせなど・・・。質問に答えると、香りの"レシピ"が出てきます。
診断結果は、「女らしさの漂うフローラル調を基調に・・・(中略)・・・レトロな雰囲気をかもし出す粉っぽい甘さ」。診断を終えると、下の写真のようなキットが用意されます。「ボディ」「アジャスト」「アクセント」の3種類の香りを合わせます。それぞれ違うので、組み合わせるとどんな香りが生まれるのか。スポイトを使って、ビンから少しずつ指定の分量を別の容器に移します。さて、結果は・・・
親しみやすい爽やかで甘みのある印象。診断にあるような「粉っぽい」パウダリーな香りが効いてレトロな雰囲気もある。診断の言葉通りの香りでびっくりでした。身にまとったり、ルームフレグランスにしたりしています。スポイトで分量通りに足していくのですが、それでも人によって違いが出ます。気に入って再度、調香に訪れる人もいるそうです。4月2日からは企画展「水森亜土 夢と乙女の香り」が始まります(7月3日まで)。鑑賞と同時に調香も体験してみてください。
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