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日仏演劇交流の意義

 県舞台芸術センター(SPAC)の「ふじのくに←→せかい演劇祭」の制作発表会見が東京・日仏会館で行われました。発表に先立ち、舞台芸術の日仏交流に関する講演会も開催。SPAC文芸部の大岡淳さんが、宮城聰芸術総監督に話を聞きました。(宮)

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演劇が盛んな欧州にあって、世界最高峰の演劇祭も開かれるフランスは、各国の演劇人が集まります。SPACも現地で公演するとともに、静岡に多くの作品を招待してきました。共同製作やツアーも含め、年間10本前後の作品で交流を持っています。

 フランスの演劇界に対して「演劇とは崇高なものに近づこうとする行為だと思い起こさせてくれる」と敬意を示す宮城監督。6月には新作「イナバとナバホの白兎」の現地公演を控えます。「ある程度長く公演しないと、単なる異文化紹介になってしまう。10回の公演でパリ市民の反応を試したい」と意気込みを語りました。

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