ふじのくに地球環境史ミュージアムの展示デザイン
3月26日にオープンした「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(静岡市駿河区)が早くも今月10日、来場者1万人を突破しました。約30万点の所蔵品から約3千点を選んだ常設展示は見ごたえ十分ですが、旧静岡南高校舎のレイアウトを生かした展示デザインにも工夫が凝らされています。(小)
スタート地点の展示「地球環境史との出会い」
静岡県の地図をかたどった机。(ふじのくにの成り立ち)
キャッチコピーにもひねりが...(ふじのくにの海)
食物連鎖の展示の下には、美術室などで使われるいすが隠れています。(ふじのくにの大地)
などなど。
準備期間中に取材したときは、旧校舎がどんなミュージアムに変貌するのか興味深々だったのですが、ふらりと訪れて、楽しく巡回しているうちに、知識が身につく展示に仕上がっていました。「静岡県の環境史を知ってほしい」というスタッフのみなさんの熱意が伝わってきます。近々子どもを連れてもう一度訪れたいと思います。
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