九さんの長女が歌う「親父」
故坂本九さんの長女で歌手の大島花子さんが、シングル「親父」をリリースしました。九さんが作詞作曲した1982年の曲。酒に酔っては父に殴られる荒っぽい歌詞には、親子の愛がにじんでいます。(宮)
9歳の時、九ちゃんスマイルを封印して歌う父の姿に涙があふれたという大島さん。デビュー後、ライブなどで歌うようになり、2年前のファーストアルバムにも収録しました。シングルカットした今回は、抑揚をつけた歌唱がライブ感を帯びています。
「お芝居じゃないけど、自然に主人公の気持ちに入り込むような感覚」という歌の世界は、聞く人の共感を誘います。シングル盤はカラオケ付き500円。今後、歌われる機会も増えそうです。
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