着物を身近に

 先週15日夕刊「こち女」面で、日常のファッションとしての着物を提案する専門店を紹介しました。その一つ「きもののここち透佳」(静岡市葵区鷹匠)は、「透」の文字がぴったり。晴れ着しか着たことがない身にとって、「着物っておしゃれ!楽しそう!」と思える雰囲気でした。(岡)

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 記者が気になったのはこちら。博多の半幅帯。表裏で色、模様が異なります。からし色に紫、淡い水色にグレー。着物との色合わせが楽しくなりそうなデザインです。

きもの2ha.jpg 反物もストライプ柄が今風です。

3きもの.jpg

 この店は男性客が3割もいらっしゃるそうです。若い着物男子相次いでいるとか。記事でも触れましたが、店主の山口さんが「着姿が美しいものを選んでいる」という言葉が印象的でした。単に模様、デザインだけではない着物の良さを知ってほしいという思いが伝わってきました。

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