あめちゃん
先日、取材で知り合った本好きな女性から、「太宰と芥川と、梶井基次郎、誰が好き?」と聞かれ、ドキッとしました。3人の文学を人様に語れるほど読んだことがなく、少し考え込むふりをして「川端康成が伊豆に逗留していたとき親交があった縁で、梶井」と言ってみました。彼女が差し出してくれたのは・・・。(岡)
これ。
記者がいただいたのは、レモン味です。太宰はさくらんぼ味、芥川はみかん味。
顔写真の裏を返すと、こちら。
それぞれの代表作、梶井は『檸檬』、芥川は『蜜柑』、太宰は『桜桃』の一節が書かれていました。彼女の文学に対する尊敬の念、「口直しに」と手作りで用意してくださった優しさとセンスに、集まった仲間から大歓声でした。もったいなくてまだ食べてません。
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