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アジアン・カンフー・ジェネレーション

 6月4、5日に県営吉田公園で開かれる「頂-ITADAKI-2016」に初出演するアジアン・カンフー・ジェネレーションのフロントマン後藤正文さん(島田市出身)にインタビューしました。話題を呼んでいる著書「何度でもオールライトと歌え」(ミシマ社)でも触れられていますが、言葉のはしばしから、後藤さんの地元への愛が伝わってきました(小)。

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 静岡、島田にまつわる音楽の思い出について質問したところ、2009年と12年に島田市内で開いたライブがとても印象に残っているとのことでした。大井川漁港へ釣りにいった話や静波海岸に泳ぎに行ったエピソードも、とても楽しそうに披露してくれました。

「頂」では初日にアジカン、2日にソロの「ゴッチ」として出演します。両者の音楽性の違いについて、後藤さんは、前者が標準語、後者が静岡弁に近いと表現していました。

 アジカンは今年で結成20年を迎えました。はやりすたりの激しい音楽シーンの第一線でずっと活躍を続けるには、飛び抜けた才能だけでなく莫大なエネルギーが必要なはず。「20年間変わらなかったことは?」とうかがうと「いつも『いちばんいい音を出したい』と思い続けてきた」という答えが返ってきました。その言葉の強さにこのバンドが20年間音楽に愛されてきた理由をかいま見た気がしました。

 当日どんな音が吉田公園に響きわたるのか楽しみです。 
 

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