新演出で県内再演 劇団四季「ウェストサイド物語」
劇団四季のミュージカル「ウェストサイド物語」が、7年ぶりに静岡にやってきます。1964年、招聘公演を敢行した浅利慶太氏が「50回のうち30回は見た」というエピソードも聞かれ、同作が四季のミュージカルづくりに大きな影響を与えていることは想像に難くありません。四季版は1974年初演。40年以上がたった今、新演出で生まれ変わります。(宮)
新演出を任されたのが、演出家ジョーイ・マクニーリー氏。ウェストサイド物語の正式な継承を担う財団から選ばれた「公認振付師」の1人で、世界に3人しかいないそう。また、振り付けの所作一つ一つが文章で記されたノートが存在するとのこと。ぜひ見てみたい、という要望の答えは舞台上で見られることでしょう。
主要キャストの1人、萩原隆匡さんのインタビューを、5月31日夕刊の芸能面で紹介しました。衣装や舞台美術も大胆に変わり、俳優さんたちも心機一転です。全国ツアーは6月25日から。県内公演は8月3日から、静岡、浜松、沼津、富士で計10回行われます。
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