ステンドグラス美術館1周年
5月26日夕刊「学芸員ひと目ぼれ」で、掛川市ステンドグラス美術館の学芸員さんが「おにぎり型のがま口」を紹介してくれました。同美術館は昨年6月6日にオープンしたばかり。6日の月曜日は1周年を記念して無料開放します。この機会にぜひ訪れてみてください。(の)
掛川城や中央図書館、掛川西高に近い、市中心部に美術館はあります。 主に19世紀のイギリスとフランスで制作され、実際の教会や邸宅に飾られていた古典的な作品が並びます。掛川市内在住の方が集めていたものが寄贈され、展示しています。
サッカー岡崎慎司選手の活躍で一躍有名になったイギリスのレスターという町に、セント・マシュー教会がありました。その祭壇に飾られていたステンドグラス4枚がこの美術館にあります。
建物はハーフティンバーと呼ばれる木組み風の外観でかわいらしい。西側には丸い窓が丸く並んでいます。これは中に丸型のステンドグラスが飾られているからで、天井を高くとってあり、素敵な空間になっています。季節や太陽の当たり具合で時々刻々と見え方が変わるそうです。
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