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男女共同参画の視点から

 本日17日の夕刊で、男女共同参画週間(23~29日)に合わせて県内の男女共同参画関連施設が公共図書館と企画した「男女共同参画おすすめBOOK+α」を紹介しました。「働く女子の運命」「息子介護の時代」「CSは女子力で決まる!」・・・。本のタイトルを見るだけでも、いま社会で注目される事象、問題が浮き彫りにされているように感じます。県男女共同参画センターのあざれあ図書室(静岡市駿河区)、静岡市女性会館(葵区)、浜松市あいホールの図書コーナー(中区)をはじめ、県内の30以上の図書館で展開されています。(岡)

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 この「おすすめBOOK100」の企画は昨年から。男女共同参画関連施設の司書さんが中心となって始まりました。家庭、からだのこと、男性、政治など10のテーマに分け、今年は「貧困」「女性の働き方」をテーマに加えたそうです。

 「男女共同参画」は英語でいうと「gender equality」。静岡市女性会館の担当者は「マタハラ、ワークライフバランス、性的少数者(LGBT)にも男女共同参画の視点が底流にあり、意思決定に関わってくる問題」とおっしゃっていました。確かに、待機児童、介護など個々が抱える問題は状況も背景も異なるでしょうが、それは個人の問題ではなく、社会全体の課題でもある。そんな視点、解決の道筋を示してもらえそうです。ぜひ、お近くの図書館を訪ねてみてください。開催されている図書館と日程は静岡市女性会館のウェブサイトhttps://aicel21.jp/からご覧いただけます。

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