クドカン監督の新作映画
宮藤官九郎監督の新作映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」が公開中です。物騒なタイトルですが、中身はロックと笑いが詰まった青春コメディー。裾野市でロケが行われたことも話題です。(宮)
宮藤監督自ら作詞した劇中歌は「えんまをたたえる唄」「デビルハラスメント」「スーサイド」など、登場人物の心情や物語の状況を、丁寧に説明する役割を持ちます。その点でミュージカル的。また、スタジオ内で撮影した地獄のシーンは、あれもこれもCGだろうと疑いたくなる昨今の映画にあって、疑いもなく舞台セット。それがまた新鮮です。ミュージシャン、脚本家、演出家の顔を持つ売れっ子監督の力を存分に発揮しています。
6月29日の夕刊シネマ面に、宮藤監督のインタビュー記事を掲載しました。スマホを使って、作品PR動画が見られます。
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