花火の季節
毎年好評いただいている県内の主な花火大会の一覧表を本日30日夕刊紙面に掲載しました。スターマインやナイアガラが次々と打ち上げられる安倍川(7月30日)、狩野川(7月30、31日)、鹿島、ふくろい(いずれも8月6日)、といった全国的にも有名な花火大会に注目が集まりますが、味のある地元向けの夏祭りもおすすめです。(小)
浜松市で開かれる浜名湖弁天島花火フェス(8月20日)は、50年の歴史を誇った弁天島花火大会を引き継ごうと、有志が昨年クラウドファウンディングなどで資金を募り、復活させました。今年で2回目です。
「かんなみ猫おどり」(8月7日)は、函南町に伝わる踊る猫伝説に基づいています。猫に扮した老若男女が舞台に上がり踊りを踊る様子は壮観です。今年の会場は函南中グラウンドです。
島田市川根町家山の野守まつりは、東国に下る南北朝時代の名僧夢窓国師を慕って追いかけてきた遊女の悲恋の舞台である池に、数百の灯篭が浮かびます。
松崎町の三浦(さんぽ)地区花火大会(8月15日)は、岩地、雲見の2つの海岸で花火大会が開催されます。「漁船から投げ入れられる水中花火は一見の価値がある」(地元観光関係者)とのことです。
同じ県内でも、普段あまり訪れない場所にショートトリップして、その土地の魅力を感じてみるのも、乙な夏の過ごし方ではないでしょうか。
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