劇的ロープウエー
もうすぐ七夕です。浜松市西区の遊園地「浜名湖パルパル」と、対岸の大草山から乗れる「かんざんじロープウェイ」は、織り姫とひこ星にちなんだ「おりパル号」と「ひこパル号」が運行します。双方の乗降所を同時に出発し、湖上で交差する時しか会えないところが切なくもロマンチック。(宮)
7月4日の「ソノ仕事×コノ絶景」は、ロープウエーの点検風景を紹介しました。施設スタッフ主任の津口貴光さんは毎朝、ゴンドラの屋根からさらにはしごで上る作業台に立ちます。
目の前にある車輪やワイヤロープに不具合がないか、目と耳で確認。ボルトはハンマーでたたいて、緩みがないか確かめます。
遊園地側の乗降所の裏にある機械室に、巨大なモーターと3重のブレーキ。地震などの緊急事態にも安全に走行、停止します。「毎日の経験の積み重ねがあって、あらゆる状況に対応できるようになる」と津口さん。普段通りの運行が何よりも大切です。
パルパルは9日に今季のプールがスタート。15日には新アトラクション「キャプテンパレオの海賊船」が登場します。夏の浜名湖で遊び尽くしたい人にお勧めです。
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