年配者の絵画生き生き
65歳以上が対象の一般公募展「静岡ふれあい小さな絵画展」の審査会が、静岡市の東海大短期大学部で行われました。28回目を迎える本年度は、ハワイからの29点を含む902点の応募がありました。(宮)
101歳を筆頭に、100歳以上が5人、90歳以上は198人。郵便はがきをキャンバスに、水彩、水墨、版画、ちぎり絵など、趣向をこらした作品がそろいました。題材は生活の場面や家族の顔、動物、野菜などなど。自分も知っている懐かしい景色や、県外の雄大な名所も。リオ五輪にちなんだコラージュや、九重親方の肖像画もありました。
本展は今回が最終回ですが、創作の意欲や機会は大切に受け継がれてほしいと思います。全応募作品は11月9~12日、静岡市役所内の市民ギャラリーで展示されます。
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