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「こうじ」のあるくらし

 塩こうじが人気を集めたのが4年ほど前。その時に取材して以来、塩こうじを作り、愛用している1人です。といっても、肉や魚の下味にする程度。もっと活用法を知りたいと、本日の夕刊「くらしプレミアム」で発酵食スペシャリストの辻村円さん(静岡市)にご協力いただき、レシピをいくつか紹介しました。(岡)

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 取材のきかっけは1年ほど前でしょうか、辻村さんの作るお弁当をいただきました。肉や魚を使っていないのに、食べ応えがあっておいしい。そして、彩りがきれい!どんな人が作っているのだろうと興味を持ちました。

 今回、料理教室を取材して、こうじがナッツ類との相性がよさそうと感じました。味わっても、こうじが主張しすぎず、野菜の味を楽しむことができました。他にもフードプロセッサーの使い方、美しい盛り付けの仕方など、たくさんのことを教わりました。

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 記事でも触れましたが、辻村さんの野菜に対するスタンスがとても自然でした。今、スーパーでは悪天候を受け、葉物野菜が少量になり、とても高いです。まして、有機野菜だけで料理を作ろうなんて、なんだか参ってしまいます。辻村さんが話していた「お店の人に、おいしい野菜の見極め、食べ方を聞く」。これなら、私もできそうです。

 辻村さんが開かれている「発酵ごはんの会」でのお料理。写真をお借りしました。美しい、の一言です。

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もっと「こうじ」を日々の料理に取り入れてみたいと思います。落ち着いたアトリエの雰囲気、とても心が穏やかになりました。取材ご協力、ありがとうございました。

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