ダンサーが野球クリニック
どんなスポーツも、理にかなったフォームというものがあります。身体表現を追求するダンサーは、さまざまな競技をどのように見ているのでしょうか。ダンスアーティストで振付家の木野正人さんが、中学野球を指導する機会がありました。(宮)
木野さんは、正しいフォームを身につけるには、体の内面へのアプローチが大切と言います。体の重心を三次元でとらえ、一点を意識して体を動かす感じです。特に成長段階にある中学生が、軟式から硬式に変わる時期、体に負担を掛けない動きを学ぶことは大切なことです。
ダンサーの野球指導は、言ってみればそば屋のカツ丼のよう。「それが結構うまい時ってありませんか?」と木野さん。専門外からの意見が的を射ているということは、世の中よくあります。
とはいえ木野さんは藤枝西益津中時代、内野手として県選抜野球にも出場した元野球少年。若い選手の関心を敏感に察知し、さまざまなアドバイスを送っていました。
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