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ボブ・ディラン

ボブ・ディランがグラミー賞ではなく、ノーベル文学賞を受賞しました。(小)
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 高校時代、演歌しか聴かない父が、なぜかくれた唯一のカセットテープがボブ・ディランのベスト盤でした。当時、英語の勉強になるかなと思って、歌詞カードを見たものの、さっぱり分からなかった記憶があります。今思うと、ノーベル賞作家の文章だけに、難解で当然、と高校生の自分を慰めたい気もします。
 14日本紙夕刊で紹介されていましたが、ノーベル賞候補の村上春樹さんも、ボブ・ディランについて言及しています。コラムニストのみうらじゅんさんが描いた漫画「アイデン&ティティ」は、ボブ・ディランに憧れる自身を投影した日本人の若者が主人公でした。2人組バンドユニット「ホフディラン」にも、お祝いメールが殺到しているという話も目にしました。
 母国アメリカのみならず、日本をはじめ、世界の文学や文化に多大な影響を与えてきたミュージシャンの受賞(18日現在、本人と連絡が取れていないとのことですが)は、自分の個人的な思い出とも重なって、とてもうれしい出来事です。

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