フラメンコギター沖仁さん
スペイン発祥のフラメンコをギターで奏でる沖仁さんは伊東市出身。「ハママツ・ジャズ・ウィーク」最終日の10月23日、メインイベントの「ヤマハジャズフェスティバル」に出演します。(宮)
子供の頃からピアノや尺八、三味線を習い、中学で布袋寅泰さんに憧れてエレキギターを始めました。高校時代は軽音楽部で洋楽やオリジナル曲を展開。卒業後、カナダ留学中にクラシックギターの腕を見込まれ、活動を深めるうちにフラメンコギターに出合いました。
ソロの定着が比較的新しいジャンルに「新たなフィールドが開ける予感がした」と言います。スペインではバックパッカーとしてカフェや楽器店を転々。マドリードでフラメンコギターの三大巨匠セラニートにたどり着き、直々に手ほどきを受けるようになりました。日本では舞台の伴奏など修業と仕事を兼ねて経験を積み、今では大物アーティストとの共演も多数。
今回はジャズギタリストの渡辺香津美さんとのデュオ。狂熱のフィナーレは間違いありません。
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