サルサを踊る
24日付朝刊「ワタシ、シズオカ人」ではブラジル生まれのダンス講師、マギダ・アルベスさんを紹介しました。浜松でサルサやサンバ、英会話の講師をして18年。縁もゆかりもない国で、その中でも浜松に来て、生涯で一番長い期間を過ごしている。浜松は自分が思う以上に懐が深い街かもしれません。(の)
取材はスタジオで、まずはレッスンを見学させてもらいました。ステップがとても速くて、真似してやってみると足がもつれて転びそうになりました。生徒さんも踊るのには苦戦している様子。DNAの違いでしょうか、やはりマギダさんのダンスはピカイチ。写真を見ると、指先まで意識が行き届いているのが分かります。
紙面の写真を撮ると動画が見られる「AR」を導入しています。掲載しきれなかった動画があり、その中でマギダさんは浜松や日本への願いを語っています。自然豊かで温暖で四季があるのに、スマホや車でそれらを見ていない人が多い。また、音楽や芸術に手が届きやすい環境にあるのに、生かしきれていない。それらが「すごくもったいない」と言うのです。車を持たない彼女と一緒に歩いていたら、1万歩に達しました。オープンカフェで話して気持ちよかったです。スマホやパソコン、車に頼りすぎな生活を反省しました。
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