1700メートルの山腹へ
11月21日朝刊の「ソノ仕事×コノ絶景」は、静岡市北部の山あいで行われている山腹工事の現場へ。標高1999メートルの大谷嶺から広がる尾根を淵に、すり鉢状の大谷崩れが広がります。(宮)
現場に向かうには、工事用道路の終点にある駐車場からモノレールに乗り換え。約1200メートルを30分、急斜面を上ります。
途中、レールの脇にニホンジカの子ども。なんと澄んだ瞳でしょう。
標高約1700メートルの資機材置き場に着くと、一帯に霧がかかる際どい天候。日が出ていた時はポカポカでしたが、とたんに肌寒くなります。
待つこと約1時間。待った甲斐がありました。紅葉の林地を切り裂く大谷崩れが眼前に現れました。
われわれは写真を撮って話を聞いて撤収ですが、現場の皆さんは毎日が大自然との戦い。確実に、しかも素早くという感覚が求められます。
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