モンゴル出身のきこりさん
28日朝刊の月曜特集「ワタシ、シズオカ人」で、モンゴル出身のきこり、ニャムジャウ・ムンフバトさんを紹介しました。とてもまじめで、まっすぐで、でもモンゴルの広い大地に育ったおおらかさもある。そんな印象を受けました。(の)
取材では実際に木を切るところを見させてもらいました。チェーンソーを使って木を切り倒す手際のよさは見ほれるほどでした。上司によると、センスがいい、とのことです。幹がめりめりと音をたてて倒れ地響きがする、その普段聞きなれない音に少し恐怖心と自然の偉大さを感じました。
年輪を数えてみると70を越えていました。自然の中で働きたい。異国で目標を達成したムンフバトさんは、焼津でモンゴルとの文化交流事業にも協力しています。「大相撲のおかげでモンゴルの知名度が高くなった」と喜んでいます。ご自宅で取材をさせてもらったのですが、とてもステキなログハウスでした。上の娘さんと部屋の中でモンゴル相撲をとるなど、父の顔も見せてくれました。「好きなことは続ければいい」。まっすぐでうらやましくなります。
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