おいしい香りのノート
昔懐かしのチョコレート、はたまたオシャレなお菓子のパッケージがノートの表紙に・・・。お菓子の色に合うリングを組み合わせてノートを作るワークショップが、静岡市葵区の雑貨店「テニーネオ」で人気です。リング部分は光沢感があり、バッグからさり気なく出して、自慢できる逸品です。(岡)
企画したのは、代表の村松一伸さん。「お菓子の箱自体がコンパクトで持ちやすく、表紙としても丈夫」と、その手軽さにヒントを得て昨夏からワークショップを始めました。お菓子のパッケージは、大判の折り紙サイズ以下が対象で、持ち込みも可能。リングは17色から、ノート部分の用紙は質感が異なる4種類から選べ、「自分好みの1冊」を後押してくれます。
リング用の穴を開け、製本する機械はイタリア製。ボタンを引き出す、押す機械仕掛けには、アナログ的な重みがありました。村松さんいわく「アメリカの大学等で、論文を作る際に学生さんたちが使っていたもの」だそうです。
1番人気は、高級感あふれる「明治ザ・チョコレート」。メーカーの許可を得てノートの販売もしています。これまでにも卒業前に先生へのメッセージ帳を作りに来た高校生や京都からやって来た女性がいました。下の写真のように、箱の形を生かしてリングの穴を工夫してもかわいらしいです。
スタンプもいろいろあり、オリジナル手帳に。楽しさ、用途が一層広がりそうです。
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